矯正歯科の治療では、常につけておく装置も使います。

種類はいろいろあり、大まかに分類すると、歯の表面に接着する固定式装置と、自分で取り外し可能な可撤式(かてつしき)装置があります。固定式の代表は、マルチブラケットと呼ばれる装置です。ひとつひとつの歯に小さなブラケットという装置を接着して、そこに細い歯科用のワイヤーを通します。これによって歯を動かしていきます。

最近では、審美性を高めた透明なプラスチックやセラミック製のブラケットも使われるようになっています。可撤式は、患者さんが自分で取り外し可能な装置です。噛み合わせの位置、アゴの成長を誘導する、部分的な歯の位置を治すために使われます。こちらも最近では、無色透明な装置が登場しています。それぞれの歯並びによって使える装置が異なるので、どの装置を使うかは矯正歯科で相談して決める必要があります。矯正治療は痛いと言われることもありますが、慣れてくれば痛みはおさまってくることが多いです。

初めて入れたときや、矯正歯科で微調整を行ったときに歯が浮いた感じや、ワイヤーがチクチクするような痛みを感じることはありますが、2~3日すれば大抵はおさまってきます。以前までは強い力で治療していましたが、最近では弱い力で治療することができるようになっているので、以前よりも不快な症状を感じにくくなっているとされています。痛みの感じ方は人それぞれ違うので、我慢できない場合には担当医に相談してみましょう。

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